上条×美琴SS とある朝の二人

上条「ふわぁ～」

上条「あ～珍しく早く起きたな」

上条「……………」

上条「それにしても、目開けたらこいつの顔ってのもすごいな」

上条「基本的にこいつの方が起きるの早いしな～」

上条「腕は………抜けないみたいだな」

美琴「んっ………」

上条「起こすのも悪いし、しばらく寝顔鑑賞か」

上条「………寝てる時は静かだな」

上条「いや、これで暴れられたら腕枕なんてしないけど」

上条「昼寝してるのは見るけど、朝の寝顔は初めてか？」

上条「幸せそうな顔しやがって」ﾂﾝﾂﾝ  

美琴「んんっ…」

上条「静かなのもいいが………」

上条「やっぱりいつもの元気な方がいいな」ｽｯ

美琴「んっ…あ…おはよ～」

上条「起こしちまったか」

美琴「ん～？もう起きてる？」

上条「ああ、なんか目覚めちまってな」

上条「おかげでいいもん見れたぜ」

美琴「いいものって～？」

上条「おまえの寝顔」

美琴「……………」

美琴「えっ？ずっと見てた！？」

上条「気持ちよさそうだったぜ」

美琴「へ、変な顔してなかった？」

上条「そうだな～口元のよだれを除けば普通だったぞ」

美琴「なっ！」ｺﾞｼｺﾞｼ

上条「とりあえず、先顔洗ってこいよ  寝癖もすごいぞ」

美琴「ああああぁぉぁぁ！」

上条「俺は天気もいいし、布団ほしとくから」

美琴「わかった！わかったから！ちょっとむこう向いてて！」

上条「はいはい」

ー朝食ー

美琴「はぁ、あたしとしたことが………」

上条「俺は早起きで三文以上得しちまったけどな」

美琴「だから朝は早く起きてたのに………」

上条「それでいつも早起きなのか」

美琴「女の子はいろいろ気を使うのよ」

上条「なるほど………」

上条「でも寝顔も寝起きもかわいかったけどな～」

美琴「かわっ………それでもなの！」ｶｧｧ

上条「そうですか」

美琴(寝顔見れるのはあたしの特権なのに…)


たまの単発ストック

書いてきたのを遡る形だから最初の方に書いたやつとか見るともう………

手直ししてあげてきます