―卒業式―
上条「やっと終ったか~」
青髪「小萌先生とお別れなんて~いややわ~」
上条「じゃあもう一年高校生やってりゃいいだろ?」
青髪「全員卒業させる!って言ったのに、 一人だけ留年なんてできんやろ?」
上条「そういえばそうだったな」
土御門「お~い、かみや~ん」
上条「?」
土御門「今からパーっと焼肉ってどうかにゃ~?」
上条「ああ、わりぃ、先約があるから………」
青髪「なんや、かみやんは行きまへんの?」
土御門「なるほど………」
上条「ってことで、また今度な!」
土御門「美琴ちゃんによろしく~」
上条「……………」
~~~~~~~~~~
上条「ふぅ、なんとか抜け出せたか………」
上条「あいつらが待ってるっつってたし」
上条「とっとと帰んねえとうるさいだろうな………」
上条「………焼肉か」
上条「俺もたまには肉がっ………!」
―上条家―
美琴「卒業!」
禁書「おめでとうなんだよ!」
パーン
上条「うおっ!」
美琴「ほらほら、ずっと待ってたんだから!」
禁書「とうま!はやく!」
上条「な、なんだ?なにがあるんだ?」
美琴「あんたの卒業なんだから、 あたしが特別に用意してあげたわよ!」
禁書「焼肉パーティーなんだよ!」
上条「なっ………」
美琴「違う違う、卒業おめでとうパーティーよ」
禁書「卒業焼肉パーティー?」
美琴「………もうそれでいいわよ」
上条「美琴様あああああ!!!」
美琴「へっ!?」
上条「上条当麻、これ以上の幸せはありません!!!」
美琴「そ、そう?喜んでくれたんならうれしいけど………」
上条「いやもう、お前でよかったわ!御坂美琴でよかったわ!」
美琴「え………あ、うん………」カァァ
禁書「ほら、いちゃいちゃしてないで早く食べるんだよ!」
美琴「い、いちゃいちゃなんてしてないわよ!」
上条「そうだな腹減ったし、はじめるか」
―卒業焼肉パーティー―
上条「これは………霜降り様だぞ………」
美琴「なに?焼肉ってそれが普通でしょ?」
上条「え?じゃあ霜降りじゃない肉はなんなんですか?」
美琴「野菜炒めとか、そういう料理に使うんじゃないの?」
上条「………お、おそるべしお嬢様」
美琴「いいから、早く焼きなさいよ」
美琴「いっぱい買ってきたけど、 あの子ならすぐなくなっちゃうかもよ?」
上条「い、いいのか? うちの貧相なホットプレートで霜降り様を焼いて?」
美琴「いいに決まってんでしょ、 あの子なんか片っ端から焼いてるわよ」
禁書「…………」モグモグ
上条「もうあんなに食ってんのかよ!」
美琴「ほら、こっちも焼くわよ」
禁書「とうま!これってどうやって食べるの?」ガリガリ
上条「骨は食えねえから!お前は犬か!」
美琴「野菜も食べんのよ~」
―卒業焼肉パーティー終了―
上条「ふぅ、食ったぞ………」
美琴「全部いったわね」
上条「これでいっとき肉は大丈夫だぁ~」
禁書「……………」スースー
美琴「牛になっちゃうわよ~」
上条「そうだなっ………と」ドサッ
美琴「あんたもっ!」
上条「いいじゃねえか、今日くらい」
美琴「………今日だけよ!」スッ
上条「おまえも寝るんじゃねえか」
美琴「あんたが寝てるからでしょ?」
上条「俺のせいかよ?」
美琴「ちゃんと座ったらいいじゃない? そしたらあたしも座るわよ?」
上条「………このままでいいや」
美琴「一緒に寝てる方がいいから?」
上条「起きるのめんどうだから」
美琴「………もうっ」クルッ
上条「あ~冗談だって」
美琴「……………」
上条「こっち向いて美琴ちゃ~ん」
美琴「……………」ゲシッ
上条「痛っ!すいません!」
美琴「……………」
上条「ほら………したいこともできねえだろ?」
美琴「んっ………」クルッ
チュッ
上条「……………」
美琴「………こうしたら機嫌良くなるって思ってるでしょ?」
上条「そうじゃねえのか?」
美琴「そんな簡単じゃないの!」
上条「………顔にやけてますよ~」
美琴「!!!」クルッ
上条「ああっ、またそっち向く………」
美琴「にやけてない!」
上条「いや、にやけてただろ?」
美琴「にやけてない!!!」
上条「はぁ~」
ぎゅっ
上条「はいはい、にやけてないよ~」
美琴「………あたし、もう高校生なのよ?」
上条「そうだな~俺が卒業したんだからな~」
美琴「ちゃんとあたしのこと、女の子として見てんの?」
上条「もう2年以上経つんだぞ?わかるだろ?」
美琴「わかってるけど………」
上条「まあなんというか、その………反応がかわいいから?」
美琴「!!!」
上条「ついからかってしまうというか………」
美琴「あ、あんまりすると、ほんとに起こるからね!」カァァ
上条「ん?ああ」
美琴「2年続いたのね」
上条「長いな」
美琴「これからの方が長いわよ?」
上条「それもそうだな」
美琴「あんたが18だから、しようと思えばいつでもけっ、 結婚もできるのよ?」
上条「そうなるな~でもまだこういう関係もいいけどな~」
美琴「どういう?」
上条「恋人で仲良くやってるのも悪くないだろ?」
美琴「………そうね」
上条「結婚してからの楽しみはまだとっといて、 今は今だけのを楽しみたいな」
美琴「先は長いんだしね!」
上条「そうそう」
上条「あ~このまま寝ちまうかな~」
美琴「いいんじゃない?明日休みなんだし」
上条「学校はねえからな」
美琴「そうね」
上条「んじゃ、おやすみっと」
美琴「はいはい、おやすみ」
kaxtutaさんのコメントをみて
昨日のコメントを見てから書き始めました
自分も今月の頭卒業したのでいいかな~と
そして昨日の夜に焼肉を食べたのは偶然です
焼肉の部分を書いた後に決定されました
卒業にしぼったので短いです
一緒にだらだらしてたらすねた彼女をなだめるとかしてみたいな~
新婚生活の二人とかも書いてみい
上条「やっと終ったか~」
青髪「小萌先生とお別れなんて~いややわ~」
上条「じゃあもう一年高校生やってりゃいいだろ?」
青髪「全員卒業させる!って言ったのに、
上条「そういえばそうだったな」
土御門「お~い、かみや~ん」
上条「?」
土御門「今からパーっと焼肉ってどうかにゃ~?」
上条「ああ、わりぃ、先約があるから………」
青髪「なんや、かみやんは行きまへんの?」
土御門「なるほど………」
上条「ってことで、また今度な!」
土御門「美琴ちゃんによろしく~」
上条「……………」
~~~~~~~~~~
上条「ふぅ、なんとか抜け出せたか………」
上条「あいつらが待ってるっつってたし」
上条「とっとと帰んねえとうるさいだろうな………」
上条「………焼肉か」
上条「俺もたまには肉がっ………!」
―上条家―
美琴「卒業!」
禁書「おめでとうなんだよ!」
パーン
上条「うおっ!」
美琴「ほらほら、ずっと待ってたんだから!」
禁書「とうま!はやく!」
上条「な、なんだ?なにがあるんだ?」
美琴「あんたの卒業なんだから、
禁書「焼肉パーティーなんだよ!」
上条「なっ………」
美琴「違う違う、卒業おめでとうパーティーよ」
禁書「卒業焼肉パーティー?」
美琴「………もうそれでいいわよ」
上条「美琴様あああああ!!!」
美琴「へっ!?」
上条「上条当麻、これ以上の幸せはありません!!!」
美琴「そ、そう?喜んでくれたんならうれしいけど………」
上条「いやもう、お前でよかったわ!御坂美琴でよかったわ!」
美琴「え………あ、うん………」カァァ
禁書「ほら、いちゃいちゃしてないで早く食べるんだよ!」
美琴「い、いちゃいちゃなんてしてないわよ!」
上条「そうだな腹減ったし、はじめるか」
―卒業焼肉パーティー―
上条「これは………霜降り様だぞ………」
美琴「なに?焼肉ってそれが普通でしょ?」
上条「え?じゃあ霜降りじゃない肉はなんなんですか?」
美琴「野菜炒めとか、そういう料理に使うんじゃないの?」
上条「………お、おそるべしお嬢様」
美琴「いいから、早く焼きなさいよ」
美琴「いっぱい買ってきたけど、
上条「い、いいのか?
美琴「いいに決まってんでしょ、
禁書「…………」モグモグ
上条「もうあんなに食ってんのかよ!」
美琴「ほら、こっちも焼くわよ」
禁書「とうま!これってどうやって食べるの?」ガリガリ
上条「骨は食えねえから!お前は犬か!」
美琴「野菜も食べんのよ~」
―卒業焼肉パーティー終了―
上条「ふぅ、食ったぞ………」
美琴「全部いったわね」
上条「これでいっとき肉は大丈夫だぁ~」
禁書「……………」スースー
美琴「牛になっちゃうわよ~」
上条「そうだなっ………と」ドサッ
美琴「あんたもっ!」
上条「いいじゃねえか、今日くらい」
美琴「………今日だけよ!」スッ
上条「おまえも寝るんじゃねえか」
美琴「あんたが寝てるからでしょ?」
上条「俺のせいかよ?」
美琴「ちゃんと座ったらいいじゃない?
上条「………このままでいいや」
美琴「一緒に寝てる方がいいから?」
上条「起きるのめんどうだから」
美琴「………もうっ」クルッ
上条「あ~冗談だって」
美琴「……………」
上条「こっち向いて美琴ちゃ~ん」
美琴「……………」ゲシッ
上条「痛っ!すいません!」
美琴「……………」
上条「ほら………したいこともできねえだろ?」
美琴「んっ………」クルッ
チュッ
上条「……………」
美琴「………こうしたら機嫌良くなるって思ってるでしょ?」
上条「そうじゃねえのか?」
美琴「そんな簡単じゃないの!」
上条「………顔にやけてますよ~」
美琴「!!!」クルッ
上条「ああっ、またそっち向く………」
美琴「にやけてない!」
上条「いや、にやけてただろ?」
美琴「にやけてない!!!」
上条「はぁ~」
ぎゅっ
上条「はいはい、にやけてないよ~」
美琴「………あたし、もう高校生なのよ?」
上条「そうだな~俺が卒業したんだからな~」
美琴「ちゃんとあたしのこと、女の子として見てんの?」
上条「もう2年以上経つんだぞ?わかるだろ?」
美琴「わかってるけど………」
上条「まあなんというか、その………反応がかわいいから?」
美琴「!!!」
上条「ついからかってしまうというか………」
美琴「あ、あんまりすると、ほんとに起こるからね!」カァァ
上条「ん?ああ」
美琴「2年続いたのね」
上条「長いな」
美琴「これからの方が長いわよ?」
上条「それもそうだな」
美琴「あんたが18だから、しようと思えばいつでもけっ、
上条「そうなるな~でもまだこういう関係もいいけどな~」
美琴「どういう?」
上条「恋人で仲良くやってるのも悪くないだろ?」
美琴「………そうね」
上条「結婚してからの楽しみはまだとっといて、
美琴「先は長いんだしね!」
上条「そうそう」
上条「あ~このまま寝ちまうかな~」
美琴「いいんじゃない?明日休みなんだし」
上条「学校はねえからな」
美琴「そうね」
上条「んじゃ、おやすみっと」
美琴「はいはい、おやすみ」
kaxtutaさんのコメントをみて
昨日のコメントを見てから書き始めました
自分も今月の頭卒業したのでいいかな~と
そして昨日の夜に焼肉を食べたのは偶然です
焼肉の部分を書いた後に決定されました
卒業にしぼったので短いです
一緒にだらだらしてたらすねた彼女をなだめるとかしてみたいな~
新婚生活の二人とかも書いてみい
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179
ぴぃ や じゅーでん
のスレを彷彿させるな~
上条さん進路はw
のスレを彷彿させるな~
上条さん進路はw
180
Re: タイトルなし
原作にないのでぼかす形で
おそらく大学に行くかと
おそらく大学に行くかと
181
ありがとうございます。
次は美琴の高校生活とかかな?(笑
次は美琴の高校生活とかかな?(笑
182
Re: kaxtutaさん
原作に描写があったらいいんですけどね
まったくないと書きづらいです
まったくないと書きづらいです
207
おや、1年が過ぎってしまいましたねw。
急に卒業してちょっとびっくりしましたww。
次もご期待が∼
急に卒業してちょっとびっくりしましたww。
次もご期待が∼
208
Re: Sandwitchさん
卒業シーズンに合わせて書いただけなので時系列順とかとくに考えてません
気が向いたときに思いついたのを書いてるだけなので
またどこかに飛んで書くかもしれません
気が向いたときに思いついたのを書いてるだけなので
またどこかに飛んで書くかもしれません
225
美琴と送る上条さんの高2年生活も見たいんですね∼w
あ、そうそう。
憂鬱さん∼遅れましたが、卒業おめでとうございます∼
あ、そうそう。
憂鬱さん∼遅れましたが、卒業おめでとうございます∼
227
Re: sandwitchさん
> 憂鬱さん∼遅れましたが、卒業おめでとうございます∼
ありがとうございます
二人がどんな高校生活を送るのか
想像するにはちょっと経験が足りませんが
何か思いついたら書きたいと思います
ありがとうございます
二人がどんな高校生活を送るのか
想像するにはちょっと経験が足りませんが
何か思いついたら書きたいと思います
642
No title
憂鬱さん 卒業おめでとうございます
次が待ち遠しいです!
二人どうなるのかとても気になります
次が待ち遠しいです!
二人どうなるのかとても気になります
643
Re: No title
>>U.Sさん
ありがとうございます
また少しししたら書こうかなあと思っていますので
新婚ネタ書くかもしれません
ありがとうございます
また少しししたら書こうかなあと思っていますので
新婚ネタ書くかもしれません
646
No title
分かりました
楽しみに待っています
楽しみに待っています
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